◆カイロプラクティックとは

あなた自身のチカラを
最大限発揮

カイロプラクティックは骨をただポキポキ鳴らすものではなく、本来は脳と神経の専門家です。神経の流れを正常にすることは目的のひとつです。神経は、脳と体の全ての器官をつないでいるものであり、身体の全ての機能をコントロールしています。神経を介して脳と体のサイクルが正常であれば、怪我をしても自然に治癒することもでき、外の環境が変化してもその環境に適応するように体はプログラムされています。

本来、身体には偉大な力が備わっていて、生まれた時から健康になるすべを知っているのです。身体には生まれ持った治る力が備わっています。その力を最大限に発揮するためには脳と身体の全ての器官がうまくコミュニケーションが出来ていなければいけません。

カイロプラクティックでは神経伝達の異常な場所(サブラクセーション)を正確に探し、手によって調整(アジャストメント)します。そのことにより身体に備わっている自然治癒力を向上させ、身体の機能を高めることで、あらゆる病気や怪我から身を守ることができるのです。

長い期間サブラクセーションを放置することは骨の変形、椎間板の損傷につながる原因になります。症状がない状態でも定期的に背骨をチェックする事がとても重要です。

当院では、ただ症状や痛みを取り除く事はしません。その痛みや症状の原因は何であるのかを調べ、患者さんと一緒にその問題を解決していきます。一人ひとりの体に起きている根本原因を明確にして、本来持っている力を最大限に発揮することを目的としています。

人間の身体は健康を維持することが出来る力を持ち備えています。そして、その力を最大限に発揮させる事がカイロプラクティックなのです。

サブラクセーション

サブラクセーションとは、骨(ほね)自体の問題ではなく、椎間関節のすきまをとおる神経の情報伝達が異常を起こし、骨をつなぎ支えている椎間板のショック吸収力と可動性(動きとバランス)に影響を及ぼすことを指します。

サブラクセーションは、からだの中枢である脳とからだの通信回路である神経の流れを阻害してしまうため、結果としてさまざまな身体機能の異常をおこします。サブラクセーションが適切な処置を受けずに放置されると、脳の情報を伝える神経は弱り、そこから起こるからだの機能上の問題は、連鎖反応で倒れるドミノのように、体内のあらゆる部分に影響します。

このように神経の流れが正常であることが私たちの健康を維持するもととなり、その力が発揮されていない事が病気やあらゆる症状につながる原因となるのです。

アジャストメント

カイロプラクティックにおいて神経の配線不良(サブラクセーション)を取り除くことをアジャストメントといいます。

分かりやすく説明すると、もし家のブレイカーが落ちてしまっているならば、部屋の電気はつきません。どこのブレイカーが落ちているのかを探し出し、ブレイカーのスイッチを入れることをアジャストメントといいます。アジャストメントにより、神経の流れを正し、活性化することが目的なのです。

神経のスイッチが入ると、脳からの情報が身体に正確に伝わるようになってくるので、長年滞っていた問題箇所も修理工事を再開します。サブラクセーションの潜伏期間&進行状態は患者さん個人個人によってそれぞれ異なるため、最初のうちはアジャストメント後に違和感や今までにないような痛みを感じることもあります。

常に患者様が1番リラックスすることができる姿勢(中立位)または、左右、前後の椎間板や関節面が常に水平で負荷のない状態でアジャストメントが行われます。

アジャストメントは、正確な方向(後方~前方)とトークと適切な深さとタイミングによって低振幅で行われます。また、アジャストメント時には、決してリコイル(跳ね返り)はせず、保持します(set and hold)。

また、アジャストメント時には、キャビテーション(矯正音)が起こることがあります。その音は、高音で鋭い関節面からの音ではなく、深い低い椎間板からの音を得るべきであるとしています。

たった1つの椎骨に刺激を与えるためには、患者様と術者の完全なるリラックスが必要になり高度なアジャストメント技術が必要とされます。

カイロプラクティックケアの段階

第1クール初期集中期

初期修復ケア

頻度 1~3回/週

(椎間板の段階にて決定)

期間 初診日から1ヶ月

麻痺 重度の運動機能や感覚機能の低下や喪失

痺れ 軽度の感覚機能の低下や血流障害

痛み 炎症

目的 症状緩和・問題への理解

運動 軽いウォーキング

この段階のケアでは、慢性、急性サブラクセーションが原因で神経の状態が最も乱れている状態になっています。そのため患者さんは何らかの症状や痛みを感じている状態になります。患者さんの健康状態や椎間板の段階によって来院頻度が異なります。この段階では、アジャストメントを集中的に受けることで症状の早期改善を目的としています。

第2クール健康回復期

予防・メンテナンスケア

頻度1~2回/週

期間初診日から3ヶ月

症状の軽減 背骨が不安定な状態

症状の改善 背骨の安定性が改善

機能の改善 神経機能の改善

目的 症状の予防・予防知識の理解

運動 ストレッチ・筋力トレーニング

この段階のケアでは、神経組織が回復し神経伝達も正常化される期間となります。この段階になると、症状や痛みは緩和されてきますが、ケアをやめると、サブラクセーションはぶり返す恐れがあります。再度同じ症状や痛みを繰り返さないように、予防を目的としています。神経組織は、体の深部に位置しているため、回復には時間が必要になります。一度損傷した神経の再生速度は、1日に0.3~1ミリと言われていますので、痛みが緩和された状態でも完治した状態ではありません。3ヶ月間はしっかりとケアを続けることをお勧めしています。

第3クール健康維持期

【ウェルネスケア】

頻度数回/月

期間初診日から6ヶ月

良好な状態 身体の働きが改善

楽しむ健康 体の調和が取れている状態

最高の健康 パフォーマンスの向上

目的 健康への意欲・病気の予防

運動 好きな運動頻度数回/月期間初診日から6ヶ月

この段階では、カイロプラクティックにおいて最も重要な期間になります。当院では患者さんの椎間板の段階の状態によって誤差はありますが、初診から6ヶ月を卒業としています。理由は、サブラクセーションが取り除かれ、新たな神経ネットワークが作られるからです。日常生活で、私たちの体は同じ姿勢や、活動、癖を繰り返しています。そのような同じ動作の癖を改善するためには自分の体を自分でケアする知識が必要になります。そのためにも6ヶ月という期間が必要になります。結果、病気や怪我から自分で身を守ることができる状態になり、常に体を健康な状態に維持することができるようになります。

サブラクセーションアジャストメント

サブラクセーション

サブラクセーション≒神経の流れが乱れてい

サブラクセーションとは、骨(ほね)自体の問題ではなく、椎間関節のすきまをとおる神経の情報伝達が異常を起こし、骨をつなぎ支えている椎間板のショック吸収力と可動性(動きとバランス)に影響を及ぼすことを指します。サブラクセーションは、からだの中枢である脳とからだの通信回路である神経の流れを阻害してしまうため、結果としてさまざまな身体機能の異常をおこします。サブラクセーションが適切な処置を受けずに放置されると、脳の情報を伝える神経は弱り、そこから起こるからだの機能上の問題は、連鎖反応で倒れるドミノのように、体内のあらゆる部分に影響します。このように神経の流れが正常であることが私たちの健康を維持するもととなり、その力が発揮されていない事が病気やあらゆる症状につながる原因となるのです

サブラクセーションの原因となる3のストレス

外傷

身体が受ける外傷によるもの。例えば、転んで腰を強打することや、過剰なスポーツによる外傷、交通事故によるむち打ちなど日常生活で皆さんが経験したことのある外傷です。しかしもう一つ外傷はあります。

仕事上の長時間のデスクワーク、足を組むクセ、悪い姿勢(テレビやゲームをしている時の姿勢)、運動不足による筋力低下、出産時に起こる外傷。これらの外傷は気がついていない事が多く、小さな外傷が積み重なってサブラクセーションが発生します。

毒素

一般的に考えられるものは加工食品、化学調味料、防腐剤、食品添加物などの過剰な摂取することが原因になります。そのほかにも医薬品の長期使用による副作用なども上げられます。

環境汚染もこのカテゴリーに入り、空気、水、土壌汚染は現代では最も問題とされています。

精神的ストレス

ストレスは現代社会で多くの方が日常的に感じられています。ネガティブ的な考え方、精神的ストレスもまたサブラクセーションの原因になります。

ストレスを常に感じることで自律神経のバランスが崩れ、常に筋肉を硬直させる原因になります。この状態が長い間続いてしまうと神経の流れが悪くなり、サブラクセーションの原因になります。

【アジャストメント】

神経の流れを正し、活性化する

カイロプラクティックにおいて神経の配線不良(サブラクセーション)を取り除くことをアジャストメントといいます。分かりやすく説明すると、もし家のブレイカーが落ちてしまっているならば、部屋の電気はつきません。どこのブレイカーが落ちているのかを探し出し、ブレイカーのスイッチを入れることをアジャストメントといいます。アジャストメントにより、神経の流れを正し、活性化することが目的なのです。

アジャストメントに要する時間は約5~10分程ですが、 ほんの一瞬でも背中を通る神経のスイッチが「オン」なるわけですから、その効果は絶大です。神経のスイッチが入ると、脳からの情報が身体に正確に伝わるようになってくるので、長年滞っていた問題箇所も修理工事を再開します。サブラクセーションの潜伏期間&進行状態は患者さん個人個人によってそれぞれ異なるため、最初のうちはアジャストメント後に違和感や今までにないような痛みを感じることがあります。また、日常、肉体的&精神的にストレスが多い方には、はじめのうちはあまり違いがわかりにくいというケースもありますが、継続してアジャストメントを受けていくことで、徐々に体の変化が体感できるようになることでしょう。

◆椎間板の段階と改善

レントゲンの重要性

レントゲン画像は、皆さんがどのような環境でどのような生活をしてきたのか教えてくれます。姿勢 の癖や、サブラクセーションがどれくらい放置されたか分析することが可能になります。レントゲン画像を評価することで、サブラクセーションの正確な位置の特定、そしてそのサブラクセーションがどの段階であるか分析し、ケアの計画を決めていきます。

※レントゲン撮影は、あくまでも強制ではありませんので、撮影を遠慮したい方はスタッフや受付でお申し付けください。

■正常

正常なカーブ

正常な軟部組織

可動域制限なし

正常な神経組織

■第1段階

カーブの減少

軟部組織の緊張

軽度の可動域制限

神経組織の刺激

■第2段階

椎間板スペースの減少

関節面や椎骨の変性

中度の可動域制限

神経組織の損傷

■第3段階

重度の関節面や椎骨の変性(癒合)

神経組織の萎縮

重度の可動域制限

神経組織の委縮

椎間板の段階と改善

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